ビルメン4年やりながら雑誌で漫画連載してるんだけど
興味あれば質問とか答えつつ日常の事を話していく
ビルメン4年やりながら雑誌で漫画連載してるんだけど
興味あれば質問とか答えつつ日常の事を話していく
>>2
後で気が向いたらな
とりま自己紹介的に色々書いていく。
俺は18からずっと雑誌に投稿を続けていて、25歳の時にやっと読み切りが載って
それからはとんとん拍子で連載枠を貰えた。遅咲きだったけど漫画家としてはすごくラッキーだったと思う。
ところが23歳から、契約でビルメンテをしていてこれが生活を支える収入源だったので、いきなり辞めるという事はもちろん不可能だった
今ならファーゴ。
売れてないから計算すごい簡単に終わるw
当然そうだねー
その間って感じ。雑誌は青年誌っぽいけど俺はガキっぽい漫画描かせてもらってるね
漫画家の知り合いは実は一人もいないし、アシ経験もないけど
色んな作家さんの漫画を文字通り教科書にしてここまでやってきたから、
本屋に並んでる漫画全部が俺にとって教本だね
ビルメンはざっくり言うと毎月20日勤務で手取り25万。
ただし勤務中に時間は腐るほどある。ありすぎて廃人のようになって止めていくほど、暇な職場。
俺はビルメンは続けながら、夜勤中に下書きを書く、という反則を犯すことにした。
俺が漫画家をやっていくには、当座この選択しかなかった。
事務所にこっそり漫画道具を持ち込み、夜勤中は巡回や点検をササッと終えると
仮眠時間も惜しんで漫画を描く。
こういう生活を2年間続けている
ビルメンはとにかく暇。本当に暇だ。
漫画が好き放題描ける。
手の早い人ならやろうと思えば俺の3倍は原稿を書きながら勤務するのも
余裕だと思う。
年に何度か、何故か二人シフトになるのだが基本的には俺だけの世界だ。
24シフト前にはおやつや夜食を大量に買い込み、事務所に蓄える。
そんなビルメン歴だが、一度、同じシフトになった奴で
俺の二重生活を知ってしまった男がいた。
そいつは俺より1つ下。地方から出てきたオタクで、
俺の事をまるで兄の様に慕ってきていた。
そいつも絵を描く上、俺より少し下手なのが最高に良かった。
だから俺はデビュー直後天狗になってしまい、そいつに漫画家デビューできた事をバラしてしまった。
そいつは当然ものすごく食いついてきた
すげーっす、尊敬っす、そういって純粋に俺にあこがれを向けてくる彼の事が
最初は俺もとても好きだった。
しかし、徐々にそいつの存在がうっとうしくなってきた。
同じシフトで入ると作業に集中できないし、
他のシフトのおっさん(社員)に俺が漫画家デビューした事を話してしまったのだ。
ある日その社員が俺の勤務日に突然やってきて、漫画家について色々質問してきた。
ここはもう辞めるのか、漫画は仕事としてやるのか、
俺が副業禁止の規定に触れていると調査に来たらしい。
おれは「いや、コンクールで入賞しただけっすよ!あいつ大げさだからなあ」とごまかし、
その場を乗り切った。
しかし、あいつが邪魔なのである。
俺はある日本社に、あいつは仕事の覚えが悪いのでシフトを他の人の方に回して欲しいという
メールを送った。(今思うと滅茶苦茶だが)
またすぐに社員が飛んできて、俺に色々詰問してきたが
やがてそいつは本当に俺とは別のシフトに飛ばされた。
また俺だけの時間と場所が帰って来たのである
それ以降は2年間、俺はずっと一人でビルメンをしながら
漫画を連載している。
担当にも言っていない。別に怒られはしないだろうが、
バイトしながらセコセコやってるイメージをなんとなく持たれたくなかったのかも。
漫画家の夜は長い………。
俺はページ数こそ少ないが書き込みがかなり多い絵なので
とにかくひたすら、ビルメンをしながら下絵を描く、描く、描く。
職場のPCに勝手に作画ソフトをインストールしているので
バレたら確実にやばいだろうが、その時はその時だ。
下書きを職場でスキャンし、地方の後輩でもあるアシスタントにデータで送り
先に背景を入れておいてもらう。
いつか「あいつかよwww何やってんだww」って言われたらいいなと思うけど、
今名乗っても誰それ状態だからね
そんな俺の日常に、とても好きな時間があった。
巡回時に(行く必要はないのだが)、
屋上に上がる事だ。
田舎では見たこともないような都心の夜景を見ながら
でかい看板の裏に座ってタバコを吸う。
かっこつけていると言えばそれだけの時間なんだけど、
ものすごくうっとりしてしまう時間なんだ。
世話になってる出版社のビルも見えるので、
俺は立ち上がり、出版社の方を眺めながら、
「売れっ子になってメンヘラで巨乳のファンと割り切った関係を築きたいなあ」と、夢を夜景に燻らせるのだった
だめなんだよねー
ビルメンの日常漫画のシナリオ、担当さんに出したことあるんだけど
「ビルメンってネットで話題だから選んだんでしょw? 普通の人はそれほど食いつきませんよ」って言われて、
すごく傷ついたなw
違うけどすごい好き!!ごめん意識してるww!!
小田原さんとか北区赤羽の人みたいなすさんだ漫画描きたいんだけど、
とにかく人生経験と語彙がなくて、ガキみたいな漫画しかかけないんだわ
ビルメンの話に戻るが、この仕事は本当に廃人になる。
他人と関わらない、生活リズムが一般人から切り離される、頭脳労働も肉体労働もいらない
(最低限の資格のみ。 誰でも取れる)
ビルメンで生活を支えてはいるが、これにしがみついている限り俺は漫画家としては成長できないだろうなと感じている
常時オ○ニーし放題なのも脳が腐る要因だな。
誰もいない24階の暗い廊下で全裸になるとか
ビルメンの連中、皆やってんだろ??wwwwWWW WWWWWWWW …・・ wwwwwwwwwww!!!!
ビルメンって大変と聞くが終わったら執筆活動って辛くないの?
会社とビルに依るな
ウチは楽。ただで金貰ってるに等しいくらい楽。
なるほどありがとう。
漫画家やりながらだとちょうど良いのかな。
今後漫画創作の肥やしになりそうな
漫画家しかないね、ビルメン自体消去法で選んだ仕事だから
もう普通の仕事はできないと思う
この質問ある?に関係ある?何か
ワンピース休載
ファン「休んで何してるんですか?」
ファン「連載は漫画家にとって基本中の基本。」
ファン「休まず遊ばず毎日描いてほしい」ハンターハンター休載
ファン「よく頑張った富樫」
ファン「今回は11週続いた、長期連載した方」
ファン「次は2年後か…。」— 甘 党 く ん (@bfk5x) 2016年7月26日
子供の夢を壊すようですが、漫画家は、皆んなが立ち読みや漫画喫茶やヤフーオークションや古本で単行本を揃えられても漫画を描いて行けません。生活して行けないのです。わかってても あえてやってる大人もいっぱいいますが。漫画家を支える気があればできるだけ新品を定価で買って下さい。
— 奥 浩哉 (@hiroya_oku) 2016年7月25日
漫画家に言ってはいけないこと→「へえ、ジャンプとかで連載してるの?」「原稿料いくらぐらいもらえてるの」「印税生活優雅だね~」「先生っwww原稿はできましたかっwww早くしてください〆切すぎてますよwwwww」
— 幸宮チノ(土)東“ア”31b (@chino_y) 2016年7月22日
ヒーロー「明けない夜はない」
漫画家「明けんなよ!締め切りきちまうだろうが!」— アサイ・1人でキネマよろしくね (@asumithi) 2016年7月20日
いろんな漫画家の「今週(病気・取材等で)休載です。すみません」のイラストつきお詫びページ大全集が読みたい。偉い先生がごめんごめんと平伏している図をまとめて見たい。
— 唐沢なをき (@nawokikarasawa) 2016年7月24日
漫画家志望者は「思い出食堂」を研究するとよろし。短編マンガのすべてが詰まってる。
— おりもとみまな (@mimana_o) 2016年7月21日
管理人の独り言的な質問
Wワーク、2足のわらじ、やった経験とかありますか?
コメント
すごい嘘臭いw