今日初めて裁判傍聴（罪状は強盗傷害）行ってきたけど質問ある？

入ってすぐの掲示板みたいな所に今日の予定が貼ってる

それを見てどこの階の何号室かをチェック

罪状も書いてある

とりあず１号室に向かう　なんか３人ぐらい人が居てドアに案内される

時間は１３時３０分頃　ちょうど区切りのタイミングみたいだった

席は３０席ぐらいで７割埋まってた

被告人が右奥から出てきて　もう見た目は６５ぐらいの初老で警官？２人に付き添われて手錠してた

正面のドアから裁判官と陪審員が出てきた

そんで傍聴人も立って一礼

裁判官が手錠外してって言って外してた

傍聴席の人は割りとみんなノート持って何か書いてたから
法律関係者の学生だったかもしれん　自分の隣は女子だった

帰りにその子の車見たらまだ若葉マークついてた見た目は高校生みたいだった

途中から入ると目線痛いで(´・ω・)

強盗傷害で65くらいなら、生活費が無くてって流れ(´・ω・)

自分の目の前の人が法廷の真ん中の席に呼ばれて　なんか証言し始めて

最初はなんの内容話してるか全く分からんかった

ちょっと障害者みたいな老人で車に引きずられたとか　受け身を取ったとか

どうやって転んだとか

一部は陪審員の人が質問してた　陪審員は８人ぐらいいたかな

おっさん　主婦　野性爆弾の川島似の若者　その他

話を聞いているとどうやら被告がビールを盗んだ時　警備員のおっちゃんが追いかけて車に少し引きずられたようだった

その時の状況を証言していた

警備員のおっちゃんは証言したらすぐ帰ってた

そのあと車椅子のおじさん登場し証言台へ

宣誓書を読み上げ　嘘偽り無いことを誓いますみたいな事を言い

裁判官に　嘘ついたら偽証罪？になりますからね　と念を押される

車椅子の人は被告と知り合いで　情状酌量？の証言で呼ばれたらしい

要するに刑を軽くしてくれって頼む他人であったり家族

弁護士が　被告との関係性を聞いたり　いつ知り合ったとか　被告はどんな人ですか　などを質問して

証人は答える

もう４０年ぐらいの付き合いで　連絡取ったり　取らなかった時期も５年ぐらいはあるが関係は続いていた

しかもこの人はホントにいい人で唯一面会に来てくれた人で差し入れもしてくれてた

体の調子が悪い時は他の人に頼んで差し入れを持って行ってた

会社を経営してて被告を雇ってた時期もある

被告は仕事は真面目にやってくれるので頼りにしていたと発言

検察からの質問

どうやって盗んだビールを車に入れたか？
警備員はどこにいたか？
バックミラーで見たか？

被告は　覚えていない　分からない　多分そうだった　などと回答

たまに回答を拒否

検察に反省してないでしょ？と言われる

何でまた犯罪を犯すんですか？とか

被告は　罪の重さを分かってなかった　と回答

弁護士が被告が書いた反省文を朗読

もう二度としません的な内容

陪審員からの質問

借金はあったのですか？　その時の収入は？

被告回答
借金はありません　バイトあればバイトしていました　でも仕事が無くなって・・・

検察にビールを盗んだ時の店内の行動に付いて質問される

防犯カメラは気にならなかったのかなど

とちゅう　１０分　２０分ぐらいの休憩をはさみながら

来週の月曜日に持ち越し４時ぐらいに終わった。

おわり

意外と裁判官がフランクに話しかけるのが印象的だったもっと事務的かと思った　

平日だから仕事ある人は行けないよね

ニートでよかった・・・

警備員の立ち位置や　どこを掴まれた　ビールをどこに積んだか　とか

が焦点だった　　警備員の怪我が故意なのか偶然なのかを検証していたのだろうか